先日の土曜日、大和ハウス工業株式会社が主催する税金セミナーに出席してきました。
税理士法人武蔵経営 龍前篤司さんが講師だったのですが、コレが分かりやすくて面白い!
龍前先生の流暢な話っぷりに、思わず引き込まれてしまいました。
先生のお話のポイントとしては・・・
土地の値段はこれからも下落の一途。
土地を持っていれば相続も資産も大丈夫・・・ってのは10年前に終わった幻想である。
固定資産税で容赦なく毟りとられるから、下手すりゃ負債になりえる。
民主党政権になってから、固定資産税が更なる増税になりうる可能性も高いし。
じゃぁ資産を金融資産にシフトしたとしても、それはそれで金融リスクが高い。
しかも国民総背番号制が導入されれば、個人の金の流れも全てデジタル管理できてしまうので、誤魔化しができなくなり、容赦なく贈与税が加算される。
だから資産をしっかり見直して、税金・運用もろもろを加味した低コスト・高収益な資産にしなさいよ
ってな感じでしょうか。
無論、大和ハウス殿主催の無料セミナーでしたから、大なり小なり「土地活用や資産運用は大和ハウスにやらせてね♪」って営業的意図も含まれていたのでしょう。
でも、農地なりテナントなり賃貸住宅なり、もっぱら【固定資産税が掛かる系】の資産を、「ちゃんと見直して、低コスト・高収益なものにしろ!」という概念は、新鮮でした。
たしかに理に適っています。
税金セミナーなので、当然、税金中心の話題なのですが、その中で税理士ならではの切り口からみた面白い話がありました。
セミナー中、所得額に応じて納税する金額を一覧表として纏めたものを解説していただきまして、それがパレートの法則(2:8の法則)にバッチリ合致していました。
なんつーか、「すげぇ」と思いつつも、統計学の面白さを感じた瞬間です。
つまり日本の所得税納税額のうちの8割は、2割の高所得者が納めているっつー事実でした。
ちぃと細かい数値は忘れてしまったのですが、総所得納税額13兆のうち10兆くらいは2割の富裕層が納めていて、あとの8割の人全部をかき集めても、3兆くらいにしかならないと・・・
更にトップ2%の超富裕層が13兆のうち4.8兆も納めているとか・・・
先生は事実のみを淡々と解説してくれましたが、個人的にはこれを
「世の中を動かしているのは、おそらくこのトップ2%なんだろうな・・・」
と解釈しました。
良い、悪いは別として、それが紛れも無い現実である事が、納税額の統計から垣間見えたのが、面白かったです。
世の中の仕組みってのが、少し分かったような気がして、とても勉強になりました。
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